何かとストレスが多い現代社会では、心からくつろげる場所が自ずと限られています。多くの人にとって最もくつろげる場所と言えば、それは自宅になるでしょう。自分の好きなものに囲まれていたい、思う存分だらだらしたい、いつも片付けて綺麗にしておきたい、など、考えることは人それぞれですが、癒しを求めているという一点については誰しも同じはずです。癒しと結び付く家具にはベッド、ソファ、クッションなどがあります。ベッドは家具の中でもかなり個人的でプライベートなものの中に入りますが、ソファは団欒・歓談・親密さといったキーワードを連想させます。リビングや応接間に置かれ人目に触れることも多い家具ですので、それがどんな印象をもたらすかも考えて選びたいところです。家具の中でも高級品であるソファであるからこそ、失敗しないようインテリアコーディネートを行いましょう。

家具が与える印象とソファが果たす役割とは

リビングのコーディネートはソファを中心に考えるべしと謳う記事もある程、ソファは重要なものとして見做されています。ソファは大型の家具である以上、空間のイメージに大きく影響します。高さのある家具に囲まれると人は圧迫感を覚え、部屋を実際よりも狭く感じる傾向にあります。逆に背の低い家具は開放的な印象を与えます。このため、広々とした空間演出を狙うならローソファを置くべきと言えます。日本人は元々畳の上で生活していた民族ですので、床との距離が近い家具は体感的にしっくりくるという利点もあります。また近年はデザインだけではなく、機能性に着目した家具選びをする人が増えています。その一例がコーナーソファです。座面が直角で交わった型になっているソファで、部屋の角などに沿わせて配置できるためスペースの有効活用が可能です。機能性とデザインと兼ね備えたソファが自然に置かれている部屋は、インテリア上級者の部屋と言えます。

家具選びに迷ったら自由度の高いカバーリングソファもおすすめ

数年前から流行しており、最近では定番スタイルの一つにもなりつつある北欧インテリアでも、ソファが演出する役割は重要です。寒色系のファブリックソファを部屋に置くだけで、一気に北欧感が高まります。北欧インテリアでは「木のぬくもり」も重要な要素ですので、脚や肘掛けが木で出来ているものを選ぶとなおそれらしくなります。このようにソファは部屋の顔とも言える家具ですので、中には迷ってしまってなかなかこれと決められない方もいるかもしれません。そんな方はいっそ簡単にカバーを掛け替えられるカバーリングソファを選ぶのも手です。季節や気分に合わせて簡単に模様替えができることから近年売り上げを伸ばしています。こまめに洗濯が可能なため衛生的であり、小さな子どもやペットのいる家庭でも好んで使われています。部屋の印象を決めてしまいがちなソファを敢えてフレキシブルな存在にすることで、自由度の高い空間作りが可能になります。